とにかく安いパソコンをお求めの方

どうすれば安くパソコンが買えるのでしょうか?

パソコンパーツは多種多様です。
使用用途は限られてきますが、とにかく安く購入したい方は、
余計なカスタマイズは厳禁です。

最低限必要なパーツ

・パソコンケース
・CPU
・マザーボード
・メモリ
・HDD
・電源ユニット
あとは、HDDにOSをインストールすれば、普通に使用できます。

パソコンケース

パソコンケースは主に、タワー型(ミニ、ミドル、フル)
スリム型、キューブ型とあります。
スリム、キューブ型には、電源ユニットが付属されているケースが多いです。
パソコンケースを選ぶ上で重要視されるのは、サイズ、拡張性、空調性です。
この中で安いケースは、スリム、キューブ型ですが、拡張性はほぼありません。
また、ケース内部に無駄なスペースが無いため、空調性も悪いです。
安値にとにかくこだわるなら、スリム、キューブ型ですが、
ミニタワー型でも安いケースはあります。
ミニタワー型では多少は空調性が良いので、熱の心配は少し緩和されます。
空調性はパソコンの寿命に直結するので、あまりおろそかにしてはいけません。

CPU

この中で、一番価格と性能が直結するパーツがCPUです。
パソコンの心臓部ですので、
このパーツのスペックで全体の性能が決まると言ってもいいです。
CPUに関しては、掘り出しもののような格安ものはありません。
型落ちして安くなるなども無いので、
CPUにはあまり妥協せず、中くらいのランクのものを購入しましょう。

マザーボード

マザーボードは、必ずCPUの規格(世代)に合ったものを購入してください。
マザーボード自体は、パソコンの性能とあまり関係ありません。
パソコンパーツは、全てマザーボードに接続されます。
値段の高いマザーボードほど、接続できるパーツの数が多くなります。
価格を抑えやすいパーツです。
CPUと規格が合っていれば、安くても使用に問題はありません。

メモリ

メモリは色々と種類がありますが、
マザーボードと接続する規格が合っていれば問題ありません。
バルク品という、パッケージされていない状態で売っている
安いメモリがありますのでそれで十分です。
最低でも4GBのメモリが1枚あれば大丈夫です。

HDD

HDDも、性能というよりは、容量を重要視します。
データの書き込みスピードなどの違いはでてきますが、
安いHDDでも問題ありません。
最低、500GBのHDDを購入すれば問題ありません。

電源ユニット

スリム、キューブ型ケースには、
電源ユニットが付属されていることが多いです。
その分安く抑えられますが、ケース付属の電源はかなり当たり外れが多く、
あまりお勧めできません。
容量に関しては、グラフィックボードを付けない限り、450Wで十分です。
一つの目安として「80PLUS認証」電源
(この中でさらにランクが分かれています)というのがあります。
この認証電源は、それが付いていない電源に比べると、
電源供給のロスが少なく静音性に優れています。
電源ユニットの性能の良し悪しは最初は問題なくても、
あとあとかなり影響します。
格安の電源ユニットはすぐ壊れることも珍しくないので、
最低でも「80PLUS認証」電源のBronzeクラスを購入することをお勧めします。

まとめ

とにかく安く購入するためには、余計なパーツをカスタマイズしないことです。
CPUと、電源ユニットには、優先して費用をかけて、
他のパーツで安く抑えるのを目安に、カスタマイズするといいです。

まとめると

・パソコンケース
ミニタワー型で、価格が安いケース。
・CPU
現行世代の中くらいのクラスのもの。
・マザーボード
CPUと規格の合った、必要最低限の接続分のあるもの。
・メモリ
マザーボードと規格の合った、バルク品の4GBを1枚。
・HDD
500GBの安値のもの。
・電源ユニット
「80PLUS認証 Bronze」の容量の小さいもの

なお自分でOSをインストールする際は、
以上の構成に加えて光学ドライブも必要となります。

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